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2024年4月10日

プロポリスの生産地・ブラジルを訪ねて②

前回の記事はこちら


サンパウロから長時間のドライブを経て、一行の車はようやくミナスジェライス州の養蜂場にたどり着きました。

養蜂場は標高約900mの高地に位置し、ミツバチの天敵となる生物も少ないため、ストレスなく元気に活動しています。


当社では、現地の養蜂家の方々と長年にわたるパートナーシップを構築し、厳格な管理のもと製造された最高品質のプロポリスを供給いただいております。


今回は、一行も養蜂用の防護服を着用してプロポリス原塊の収集にチャレンジしました。


燻煙機で煙を吹きかけてミツバチをいったん巣箱の外に追い出し、すき間を埋めるように張り付いているプロポリスをヘラで削り取っていきます。

頭からつま先まで完全装備で挑んだものの、防護服のすき間から入ってきたミツバチに何か所も刺されながら、必死で原塊を採集しました。


この写真は何だかわかりますか?

正解は、ハチミツを狙って巣箱の中に侵入したネズミのミイラです。

ネズミはミツバチからの集中攻撃を受けて息絶えてしまいますが、プロポリスによって密閉された巣箱の中では腐敗することなく、そのままミイラ化したのです。こうした現象からも、プロポリスの優れた抗菌効果が分かります。


≪続く≫