富士見養蜂園では、10月28・29日に中国・福建農林大学で開催された「第3回 ミツバチと健康 国際学術シンポジウム」に出席し、当社社長の角田陽介と品質管理部部長の橋本雅男が「超臨界抽出プロポリス包接体」の抗腫瘍作用について学会発表を行いました。

本シンポジウムは、蜂学研究の最高学府である福建農林大学 蜂学部の創設65周年記念大会として開催され、養蜂や蜂産品の生産技術、蜜蜂行動学、蜂産品の健康効果など、蜜蜂や養蜂に関するさまざまな研究成果が発表されました。
当社では、特許技術の超臨界抽出法でプロポリスに含まれる有効成分を抽出し、さらに環状オリゴ糖(γ-シクロデキストリン)で包接することで吸収性を飛躍的に高めた「超臨界抽出プロポリス包接体」の特徴や、未包接の原料と比較して抗腫瘍作用が高まることなどを発表し、多くの関係者にご興味を持っていただきました。

当社では、今後も福建農林大学蜂学部をはじめ、世界各国の研究機関や蜂産品メーカー、養蜂場などとのネットワークを強化するとともに、「超臨界抽出プロポリス」や「オーガニックホールフーズプロポリス」をはじめとした蜂産品の研究開発に注力し、日本一のプロポリス専業メーカーを目指して参ります。
