富士見養蜂園では、ブラジル・ミナスジェライス州で生産された最高級のグリーンプロポリス原塊を独自のルートで輸入し、長年にわたって消費者のみなさまにお届けしてまいりました。
この度、当社社長の角田陽介がミナスジェライス州の養蜂場を直接訪問し、プロポリスの生産現場を視察してまいりましたので、その様子を4回に分けてレポートいたします。
2月某日、一行はイタリア・ローマのフィウミチーノ空港経由でブラジル・サンパウロのグアリューロス国際空港に向かいました。
30時間のフライトを経てサンパウロに到着後、さらに専用車で8時間かけて養蜂場のあるミナスジェライス州に向かいます。
ミナスジェライス州は首都・サンパウロに隣接し、宝石や鉄鉱石の産地として、また豊富な森林資源から林業の盛んな地域としてブラジル経済の発展を支えてきました。
同時に、プロポリスの最高級品である「グリーンプロポリス」の産地としても知られており、数多くの養蜂場が存在しています。
2月のブラジルは雨季の真っ只中で非常に蒸し暑く、最高で35度を超える日もあります。
プロポリスの収穫が行われるのは1~5月の限られた季節です。養蜂場の付近は豊かな自然を残しており、舗装されてない道も多く、一行の車はぬかるみに何度もタイヤを取られながらも森の奥へ奥へと進んでいきます。
≪続く≫